浜松ロータリークラブについて

Rotary Club of Hamamatsu

会長挨拶

greeting

会長写真

Re-Born
生まれ変わる浜松ロータリークラブ

浜松ロータリークラブ
2022~2023年度会長 加藤 登弘

 2022~2023年度 国際ロータリー会長 ジェニファー・ジョーンズ会長(カナダオンタリオ州)は「Imagine Rotary(イマジンロータリー)」というテーマを掲げられメンバー皆が世界にもたらせる大きな夢を描き想像し、その実現のためにロータリーの力とつながりを生かすように呼びかけられました。


 そしてロータリーの中核的価値観は、親睦・高潔性・多様性・奉仕・リーダーシップであり、人との出会いを通じてこれらを人生や事業上の大切な知恵として尊び、さらにDEI(多様性・公平さ・インクルージョン)によって人が人を互いに認め合い、あらゆるものに対して公平な扱いや機会の均等を求めています。


 イマジンとは、ジョンレノンがベトナム戦争時に平和を願って歌った歌とおなじ文言です。そしていま、残念ながら同じように現在ウクライナで戦争が起きています。さらに浜松ロータリークラブも創立年度である1936年には2.26事件が起こり、日本全体が戦争に趨向していくなか、私たちの先人たちは平和を願い奉仕を施してきました。


 確かに現在の私たちも、新型コロナウイルス感染症の猛威によって、例会や様々な活動が制限されてきました。でも戦争という自分ではどうしようもない脅威に比べたらコロナ禍でも自らを変革し、組織を生まれ変わらせることもできるはずです。


 私は会長に就任するにあたり、これまでの浜松ロータリーの活動を振り返りました。 また、ガバナー補佐事務局を2年も歴任させて頂いたので、各ロータリーの活動も検証できました。

 私が入会した17年前には浜松ロータリーの会員数は115名くらいいました。それが一時は80名を切ろうとするところまで数が落ち込みました。鈴木年度と佐藤年度で何とか87名まで盛り返しましたが、それでも南ロータリークラブとは僅差です。 メンバー数はやはりそのクラブの力であり、今一度第5グループの中でも絶対的な存在感を確立しなければなりません。そのためには他のロータリークラブからよく言われる「浜松ロータリーの敷居の高さ」を改めバリアフリー化し、「面白くてためになり、 進んで参加したい」例会や事業を行いたいと思います。そして来るべき90周年までにはリメンバー・ワンハンドレッドと銘打って、会員数100名を目指す布石を今年は確立したいと思います。


具体的には

1, 皆さんの心と身体が健康でなければ例会にも参加できません。そのため例会にヨガ教室を開いたり、皆さんの笑いが伴うような例会にしたいと思います。

2, 観月会では、お庭で満月を見ながらお酒を楽しめる結婚式場を予約しました。また、プラネタリウム例会や浜名湖ロータリーと南ロータリーとの3クラブ合同例会も初めて行います。

3, コロナ禍やウクライナの戦争で、記憶の片隅に追いやられた海洋プラスチック問題。一昨年の浜松ロータリー主幹のIMのメインテーマでしたが、生憎コロナ蔓延でIMが中止となり不完全燃焼しておりました。今回はそれを完結すべく、地区補助金事業として海洋プラスチック問題を取り上げます。2月には公開例会を行い   4月には市民を巻き込んでの海浜清掃を行いたいと思います。

4,その他会場監督を中心として、出席委員会・クラブ会報雑誌委員会とプロジェクトチームを作り、ハイブリット例会を検討したいと思います。